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Integrated Pest Management

FSSC・AIB・HACCP・ISOなどの認証資格に対応するためにも、防虫管理は必要不可欠です。
当社では、IPMシステムを用いて生物害管理を行っております。

IPM(総合的有害生物管理)システムについて

IPM(Integrated Pest Management)とは、最初から薬剤に頼るのではなく、調査とモニタリングを通じて有害生物の問題を特定し、物理的対策(侵入防止等)、環境的対策(サニテーション・社員教育等)などの多様な方法を組み合わせて、総合的に防虫管理を行う手法です。

当社の特徴

当社では、現状調査に重点を置き、モニタリングデータに基づいて防虫管理を行っています。化学的対策としての殺虫剤等による害を最小限にし、効果を最大限にするための「環境に配慮した生物害管理」が特色です。kojo_tokucho

防虫管理フロー

異物混入防止対策

当社の防虫管理フローに沿って、N-GPM(ノービル・グリーン・ペスト・マネージメント)システムで対策を行います。

<N-GPMシステム>

ノービルが支持される理由

モニタリング結果を待たずにその場で捕獲された虫を簡易同定し、その場で化学的対策を行うことができるのが強みです。場合により、お客様了解のもと写真撮影も行い、現状調査の結果からその場で原因をご指摘します。緊急な場合は当社で物理的遮断も行います。モニタリングを待たずに作業したその日に結果を出すため、お客様から大変多くのご支持をいただいております。

初回調査(生息調査)
まず現場にて現状調査を行います。
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ゾーニング&プラン
調査結果によって、維持管理する目標水準と許容レベルを定めて、防除・管理対策を立案します。
害虫等の異物混入対策において、施設全体を一つの対策で対処しようとしても、効果的でないばかりかコスト増にもなります。まずは3つのゾーンに分け、それぞれに対して適切な対策を講じます。
まず「清潔区」「準清潔区」「普通区域」と分けます。各ゾーンに対して捕獲される虫の指標を作り、適切な処置、改善点を調査します。調査結果によって、維持管理する目標水準と許容レベルを定めて、防除・管理対策を立案します。
注.施設によっては「0区域」を作り、4つのゾーンになることもあります。
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モニタリング(目視調査・トラップ調査)
害虫の問題が起こっているかどうか、定期的・継続的に調査します。
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オペレーション(防除)
・物理的対策(侵入口閉塞、防虫カーテン設置等)・化学的対策(殺虫剤、IGR剤等の散布)
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検討会(問題点の抽出)
調査内容に対して問題点があれば抽出し、お客様側と当社側で役割を協議し、解決していきます。
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管理の継続
報告書を作成し、状況によってシステムの組み替えも行い、管理を継続します。

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菌・カビ等各種検査・施工

最近、異物混入問題の中で、特に食品細菌・カビが重視されています。この事故により多くの企業が生産中止、工場閉鎖等発生しております。
当社では、各種菌の検査・カビの分析を行っております。また、対応する殺菌・防カビ施工を一貫した方法で行っております。

サニテーション

工場内外における5Sは基本中の基本です。
しかし、手の届かないところや危険を伴う場所も存在します。床・水路・分離層・ダクトなどの特殊清掃は当社にお任せください。

<グリストラップ清掃施工例>

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